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Channel: 人生 –死に支度すれば死神逃げていく
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「人生100年」という呪い

この数年で「人生100年時代」という言葉がすっかり定着しました。 リンダ・グラットン著「LIFE SHIFT―100年時代の人生戦略」の邦訳が2016年10月に出て以降でしょうから、まだせいぜい2年ほどです。 10代とか20代前半くらいまでの若い世代にとっては「人生100年」はあり得べき未来でしょう。それだけ長生きする可能性がある、ということを念頭に置いてキャリアの設計や資産形成などをするべきです。...

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命を軽んじる生き方

タイトルだけ見ると、ふざけてるのか、と思われるかもしれません。 でも、私は結構大真面目で考えています。長年人生を生きてくる中で培われた信念であり、たぶんそれこそ死ぬまで変わらないことでしょう。...

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命を軽んじる思想

タイトルを見てギョッとした人も多いのではないでしょうか。 別に逆説とか反語というわけではなく、私は本当にそれが望ましいと考えています。もちろん、他人に強要することはできませんが。...

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キャンサーギフトという「贈り物」

がんになった人が時折「がんになってみて悪いことばかりじゃなかった(良いこともないわけではなかった)」といった感慨を漏らしていることがあります。 がんになったこと自体は喜べませんよね。それでも、病を抱えていることで見えたこと、そうでなければ味わえなかったような体験、出会わなかったような人に出会った、といったことがあるようなのです。 海外ではキャンサーギフトなどと言ったりもするようです。...

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インターネット50周年、そして自身のインターネット四半世紀

さる10月29日は、1969年のこの日にインターネットのもととなるARPANETが誕生してからちょうど50周年だったそうです。 私はその翌年に産まれていますので、インターネットよりは1歳下、ということになります。...

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カギはやはり、本人の意思

人生会議(の啓発ポスター)をめぐる議論、テレビの他にTwitterでもかなり続いています。私が生前準備に関心を持つようになってから最大級の炎上事件と言えるかもしれません。...

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(自分だけの)幸せを求めるということ

「人は幸せになるために生きているんだよ」という風なことを言う人がいます。 そこには大きな勘違いがあるのではないでしょうか。仮に自分だけの快楽や欲求、満足を追求したとしてもそこには本当の幸せはありえませんし、場合によってはその自己中心的な姿勢は当人を不幸にすらするのではないでしょうか。...

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「幸福のスマイルカーブ」の意味するもの

ここのところネットで、「人の幸福感は40代後半で最も落ち込み、その後年齢を重ねるにつれて向上していく」というネタが相次いで取り上げられました。 人生の幸福度を調査「47~48歳が最低…最高値に達するのは82歳以上」 – FNN.jpプライムオンライン 中年層は惨め、先進国で47.2歳が憂鬱のピークに-エコノミスト調査 – Bloomberg ちょうど私も「ハピネス・カーブ...

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いのちの大切さ?

広島・長崎の原爆の日から終戦記念日にかけてのこの時期、メディアには戦争についての語りがあふれます。そこで繰り返されるセリフが「いのちを大切に」といったものです。 確かにいのちを軽んじるような世の中は、誰しもまっぴらだと思うことでしょう。その限りでは、反対する人は誰もいないはず。けれどそのお題目をひたすら唱えていればそれが実現するのかどうか。甚だ疑問です。...

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「朝に道を聞かば」という心境

「朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり」という格言があります。論語に出てくる言葉だそうです。 若い頃はこの言葉、正直ピンと来ませんでした。せっかく真理にたどり着いてもそれを活かすことなく死んでしまっては意味がなかろう、みたいに考えていたんですね。それが今では、自分自身がそうした心境を持つようになりました。成長なのかどうかわかりませんが、我ながら興味深い変化ではあります。...

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